<顎関節正常解剖像>

正常顎関節のMRI画像では、下顎頭および関節結節の骨髄は高信号(白)、皮質骨は無信号(黒)で描出される、関節円板はbiconvex(両面凸型)形態として認められる。円板後部は脂肪や血液成分が多いため、関節炎版より高信号であり両者を区別できる。間接円板の前方には中等度の信号を示す外側翼突筋が認められる。