顎骨骨髄炎
細菌によって起こる骨の感染症である。
主にう蝕、根尖病変、辺縁性歯周炎、智歯周囲炎などの限局性の歯性感染によって引き起こされるが、抜歯などの術後や外傷後の感染によっても引き起こされることがある。
時期による違い
急性期
慢性期
画像所見
急性・亜急性の場合はエックス線画像やCT像では異常が検出できないこともある。骨髄が炎症性変化を来たしている時は、MRIのT1強調像で低信号、T2強調像では高信号となる。
Case1 慢性骨髄炎
Case2 腐骨形成
Case3 Garre骨髄炎
Case4 放射線性骨髄炎
Case5 薬剤関連顎骨壊死
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参考文献:歯科放射線学 第6版 医歯薬出版株式会社